皇室に伝えられた品々を収蔵する宮内庁三の丸尚蔵館の名品、優品82件で日本美術をわかりやすく紹介する特別展「日本美術をひも解く─皇室、美の玉手箱」が、東京藝術大学大学美術館にて、2022年8月6日(土)から9月25日(日)まで開催されます(会期中に一部作品の展示替え・巻替えあり)。
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本展では、奈良時代から昭和にかけての日本画や洋画、書、工芸などの多彩な美術品をとおして、日本美術の流れをわかりやすく紹介。宮内庁三の丸尚蔵館に収蔵される『春日権現験記絵』『蒙古襲来絵詞』『唐獅子図屏風』といった誰もが教科書などで一度は見たことがある皇室の珠玉の名品をはじめ、高橋由一の『鮭』ほか東京藝術大学のコレクションを加えた82件の多種多様な作品を通じて「美の玉手箱」をひも解き、日本の美術の豊かな世界に触れることができます。

学芸員や専門家の解説とともに展覧会の魅力を紹介する人気番組「ニコニコ美術館」にて、この特別展の様子が生配信されます。宮内庁三の丸尚蔵館に収蔵される作品がリアルタイムでオンライン公開されるのは史上初。
展示作品をオンラインで気軽に観賞できるだけでなく、造詣の深い出演者による熱のこもった丁寧な解説を通して展示を深く知ることができる「ニコニコ美術館」。
番組ではニコニコのコメント・アンケート機能を通して、全世界の視聴者とリアルタイムに感動や驚きを分かち合いながらコミュニケーションを楽しめます。
展覧会の予習にもなりそうですね。8月15日(月)18時今から予定しておきましょう!
 
番組概要
■番組名 :東京藝術大学大学美術館 特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」を巡ろう
      (進行:橋本麻里)【ニコニコ美術館】
■放送日時:8月15日(月)18時~終了時間未定
■視聴URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv337519591 (ライブ配信後も見逃し視聴可能です)
■出演者 :黒川廣子(東京藝術大学大学美術館長) / 古田亮(東京藝術大学大学美術館教授) /
      橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長)
■ニコニコ美術館公式サイト:https://ch.nicovideo.jp/niconicomuseum
 
特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」概要
■会場  :東京藝術大学大学美術館
■会期  :2022年8月6日(土)~9月25日(日) ※会期中、作品の展示替えおよび巻替えがあります
■休館日 :月曜日 (ただし、9月19日(祝)は開館)
■開館時間:午前10時~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
■観覧料 :一般2,000円(1,800円)、高・大学生1,200円(1,000円)
      ※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
      ※( )は8月5日まで販売の前売料金